味噌の効果効能

味噌の効果効能

(1)ガンの予防

一日に味噌汁を3杯以上食べる人は、乳ガンの発生率が40%減少したという報告があります。
みそは同じ濃度の食塩より胃ガンの発生率が低く、大腸ガンも抑制します。
そして肝臓の活性を高め、発ガン物質の排泄を促進させます。

(2)血圧低下

血圧低下作用を持つ物質がみその中に存在することが証明されました。
味噌汁に野菜や海草を入れることで、それらに含まれるカリウム、マグネシウムがナトリウムを排泄してくれます。

(3)老化防止・抗酸化作用

大豆タンパク質が血管をしなやかに丈夫にしてくれます。
私たちの身体の中の細胞の酸化は老化の大きな原因のひとつと言われています。
麦や大豆の中のビタミン、ミネラルの中に含まれるサポニン、レシチン、リノール酸、ビタミンEなど、また多麹麦みその褐色色素メラノイジン(ポリフェノールの一種)も酸化を防いでくれます。本来は、大豆そのものには存在しない物質ですが、大豆が発酵、熟成していく過程で生まれる特別な物質です。

(4)美白効果

みその中のリノール酸がメラニンの合成を抑制してくれます。
なす、ほうれん草、人参などの野菜たっぷりのお味噌汁はより一層の美白効果があります。

(5)血中のコレステロールを下げる

リノール酸、植物性ステロール、ビタミンE、レシチン、食物繊維、タンパク質、サポニンなどの効果です。また、大豆の主要構成タンパク質のひとつであるβコングリシニンに血中の中性脂肪を低下させる働きがあることが判明しました。

(6)整腸作用

味噌に含まれる食物繊維、微生物が腸のそうじをしてくれます。
水に溶ける食物繊維、水に溶けない食物繊維をバランスよく含むので、便秘の予防や解消になります。
便秘というのは私たちの平均体温36.5度の腸の中で食べた物が溜まっている状態です。これは真夏の暑い日の生ゴミと同じことになります。

(7)消化促進

味噌には、良質のタンパク質が含まれていますが、そのままでは消化吸収されにくく、発酵させることによって、消化吸収しやすくなります。また、一緒に食べたものの消化吸収もよくなります。子供や老人、また体が弱っている方にもお勧めです。

(8)脳の新陳代謝促進

脳の新陳代謝に必要なタンパク質、ビタミンB群、また神経伝達に必要なレシチンが含まれています。

(9)ピロリ菌抑制

最近の研究で、味噌は胃の中のピロリ菌を抑制することが分かりました。褐色色素メラノイジン(ポリフェノールの一種)の働きによるものです。

(10)放射線障害の軽減

1986年4月、チェルノブイリの原発事故の時、西ヨーロッパ諸国では「みそは放射能障害に効果がある」という話が広まりました。事故後イギリスで、「ナガサキ1945」という本が出版され、この本の中に長崎の聖フランシスコ病院の被爆医師 故 秋月辰一郎氏は原爆症が発症しなかった原因のひとつとして「わかめの味噌汁」を毎日食べていたからと述べています。病院の倉庫には玄米、味噌、わかめが大量に貯蔵されていたそうです。

(11)みそは大豆アレルギーの人でも食べられる脱アレルゲン食品

みそはアレルギーを引き起こすアレルゲンが発酵熟成の過程で分解、除去されている脱アレルゲン食品です。
アトピー性皮膚炎に苦しむ大豆アレルギー、米アレルギーのお子さんもご飯と味噌汁という昔ながらの食生活が可能という研究がされています。

上記以外にも味噌の多くの機能性が近年科学的に明らかになり、世界的にも注目されていて、各方面で研究されています。

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